はじめに
Solaris8がインストールできるノートPCは、ほとんど存在しません。
なぜなら、Solris
for Intel版のノートPCのサポートはかなり前に止めているからです。
でも、ノートPCでSolarisが使えると、外出先で開発やデバッグそしてデモやプレゼンなどに
使用できるのでSolraisのオモシロイ使い方ができるのでは......
それと、どうしても持ち運べるSolaris環境が必要だったのです。
インストールするノートPC
今回Solaris8をインストールしたノートPCは、日立のFLORA270SXを使用しました。
スペック的には、
IntelMobilePentium(R)III(500MHz)
Intel(R) 440BX AGPset
Memory 128MB(増設)
14.1型 TFTカラー(1,024×768)
ATI社 RAGE LT PRO, VRAM 4MB
HDD
6GB 最大24倍速CD-ROM
LAN(100BASE-TX/10BASE-T自動認識)
です。このマシンを中古市場でみつけ、しばらく悩んだ挙句Getしました。
このノートPCを選択した理由として
ますは、CD-RIMドライブが付いている事です。しかも、CD-ROMブート可能な事。
ハードウエア互換リストに載っているAMDのLANインターフェースを使用している事である。
今回このインターフェースのメーカを調べるのにチョット苦労した。どこにも載っていないので
とりあえずFLORAのページからドライバーなどアップデート情報をもとに、
AMDである事を確認しここで、ほとんどGOで感じでこのノートPCにしました。
問題となるビデオチップに関しては、当然ハードウエア互換リストには載っていません。
ここ最近のノートPCならどれっも載っていないと思っていたので、無視しています。
インストールするにおいて準備した物
Solaris8
for Intelのメディア(当然です。これからインストールするOSですからネ。)
そして、XiグラフィックスのAccelerated-Xを購入しました。
XFree86でビデオチップの問題を解決しようと思ったのですが、ノートPC環境のSolarisが
早急に必要だった時期であったので、ここはお金で解決する事にしました。
機会があったらXFree86で挑戦してみます。