Computer Room > Solarisの話し > ノートPCにSolaris8をインストール(FLORA 270SX (NH9)編)


Last Update:2001/02/11

FLORA270SX

Accelerated-Xのパッケージ

    はじめに
    Solaris8がインストールできるノートPCは、ほとんど存在しません。
    なぜなら、Solris for Intel版のノートPCのサポートはかなり前に止めているからです。
    でも、ノートPCでSolarisが使えると、外出先で開発やデバッグそしてデモやプレゼンなどに
    使用できるのでSolraisのオモシロイ使い方ができるのでは......
    それと、どうしても持ち運べるSolaris環境が必要だったのです。

    インストールするノートPC
    今回Solaris8をインストールしたノートPCは、日立のFLORA270SXを使用しました。
    スペック的には、
      IntelMobilePentium(R)III(500MHz)
      Intel(R) 440BX AGPset
      Memory 128MB(増設)
      14.1型 TFTカラー(1,024×768)
      ATI社 RAGE LT PRO, VRAM 4MB
      HDD 6GB 最大24倍速CD-ROM
      LAN(100BASE-TX/10BASE-T自動認識)
    です。このマシンを中古市場でみつけ、しばらく悩んだ挙句Getしました。

    このノートPCを選択した理由として
    ますは、CD-RIMドライブが付いている事です。しかも、CD-ROMブート可能な事。
    ハードウエア互換リストに載っているAMDのLANインターフェースを使用している事である。
    今回このインターフェースのメーカを調べるのにチョット苦労した。どこにも載っていないので
    とりあえずFLORAのページからドライバーなどアップデート情報をもとに、
    AMDである事を確認しここで、ほとんどGOで感じでこのノートPCにしました。
    問題となるビデオチップに関しては、当然ハードウエア互換リストには載っていません。
    ここ最近のノートPCならどれっも載っていないと思っていたので、無視しています。

    インストールするにおいて準備した物
    Solaris8 for Intelのメディア(当然です。これからインストールするOSですからネ。)
    そして、XiグラフィックスのAccelerated-Xを購入しました。
    XFree86でビデオチップの問題を解決しようと思ったのですが、ノートPC環境のSolarisが
    早急に必要だった時期であったので、ここはお金で解決する事にしました。
    機会があったらXFree86で挑戦してみます。

 

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