◆syslog.confの記述について
書式
ファシリティ.プライオリティ |
<-- TAB --> |
アクション |
「ファシリティ.プライオリティ」と「アクション」は、必ず1つ以上のタブで区切ります。 空白などで区切ると正しく動作しません。
ファシリティ
ファシリティ |
番号 |
内容 |
KERN |
0 |
カーネルから出力されるメッセージ |
USER |
1 |
ユーザ・プロセスからのメッセージ |
MAIL |
2 |
メール・サービスからのメッセージ |
DAEMON |
3 |
すべてのデーモン・プロセスからのメッセージ |
AUTH |
4 |
認証サービスからのメッセージ |
SYSLOG |
5 |
syslogからのメッセージ |
LPR |
6 |
印刷サービスからのメッセージ |
NEWS |
7 |
ニュース・サービスからのメッセージ |
UUCP |
8 |
UUCP転送サービスからのメッセージ |
CRON |
15 |
cronから出力されるメッセージ |
LOCAL0〜7 |
16〜23 |
自分で好きなファシリティをつけて出力する場合に使用する |
プライオリティ
プライオリティ |
番号 |
内容 |
EMERG |
0 |
非常に重大なメッセージ、システムの緊急事態 |
ALERT |
1 |
すぐに修復が必要なエラー |
CRIT |
2 |
致命的なエラー |
ERR |
3 |
そのたのエラーメッセージ |
WARNING |
4 |
警告メッセージ |
NOTICE |
5 |
注意のメッセージ |
INFO |
6 |
各種情報メッセージ |
DEBUG |
7 |
デバッグ用メッセージ |
番号が小さい程プライオリティが高い
アクション
記述 |
アクション |
ログメッセージを出力するファイル名を指定 |
ファイルは、追加モードでオープンされる。 ファイルがない場合は、作成しない。 |
@を付けたホスト名 |
選択したメッセージは、指定ホストのsyslogdにフォワードされる。 |
カンマ(,)で区切ったユーザ名のリスト |
ユーザがログインしている場合にユーザの端末にメッセージを 表示する。 |
アスタリスク(*) |
ログインしている全ユーザの端末にメッセージを表示する。 |
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