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Last Update:2001/01/08

 

◆OS選択からOSインストールまで

     候補としてFreeBBSまたはlinuxとUNIX系のOSが挙がった、ここでふと思いついてしまった事が....
    それは、ライセンスがフリーになったSolaris8のメディアキットを既に入手し且つテスト導入が終わり環境を構築していく段階のまま しばらく寝ていたAptivaがあることを思い出しこれを使ってサーバ環境を構築するのがいいかも、.... それにSolaris8 for Intelの情報も少ないしチョット挑戦してみるかて軽い気持ちでSolaris8に決定しました。

    よってこのサーバは、Solaris8で稼動しています。

    Solaris8インストールツアー出発に先立ち準備した物
    
    	◎旅立つための5枚のCD-ROM 
    		SOFTWARE 1of2
    		SOFTWARE 2of2
    		LANGUAGES
    		DOCUMNTATION EUROPEAN
    		DOCUMNTATION ASIAN
    	◎インストールツアーガイド
    		「Solaris2.6 サーバー構築 理論・実践・応用」500円分のおやつと飲み物
    

    インストール方法の選択

    インストール方式 特徴など
    Web Startインストール Webブラウザーベースのインストール方式で詳細な設定ができない。
    インストールで最低400MBのミニルート領域を使用する。
    インストール完了後はswap領域として使用される。
    メモリが64MB以下ではWeb Startでインストールはできない。
    対話式インストール 対話形式のGUIインストール方式で詳細な設定ができる。
    Window Systemの設定をしない場合はCUIベースのインストールになる。
    (ビデオカードが未対応の時などCUIでインストールする)

    インストール後swap領域として使われるとしても、400MBのswap領域は必要ないと思い
    対話式インストールでインストールです。
     

    Solaris8インストールツアー出発

       今回リリースのSolaris8 for Intel版からCD-ROM bootができるのでSOFTWARE 1of2をCD-ROMドライブに挿入し起動すると はじめは順調に行くと思っていたら、デバイススキャン後のカーネルブートデバイス選択画面が5分経過しても表示されません。
      電源OFF後再度起動してみるが状況変わらず。
      ここでハードウエアリストを確認してみると、当然Aptivaなど載っていない
      一番怪しいと思ったビデオチップを確認して見るとやはりSiS 5598がない
      準備不足て事でインストールツアーは一旦退き返す事になりました。
      二回目のツアー旅立ちに向けて、Solarisが対応していてPCIバスのビデオカードを秋葉の
      ぷらっとホームでATI XPERT98 PCIを 7,800円で購入し二回目のツアー出発を向かえたのです。

       二回目のツアー出発は順調な出発を向かえる事ができました。一回目にエラーを起こした
      デバイススキャンも何事もなく通過し カーネルブートデバイス選択画面が表示されCD-ROMを
      選択後CD-ROMからブート開始です。

      主にネットワーク系の設定に関する問い合わせからはじまります。
      ネットワーク接続の選択画面
        当然「する」を選択する。
      DHCPの選択画面
        「しない」を選択する。
      ホスト名の入力画面
        何でも良いのですが「sar03」とする。
      IPアドレスのの入力画面
        プライベートアドレスとして「192.168.???.???」を入力する。
      ネット・マスクの入力画面
        デフォルトの「255.255.255.0」を入力する。
      IPv6サービスの選択画面
        必要ないので「いいえ」を選択
      ネーム・サービスの選択画面
        このマシンがネームサーバになる予定なので「なし」を選択する。
      時間帯の選択画面
        「地域」を選択する。 地域別の時間帯選択画面
        ここは当然「アジア東部-日本」を選択する。
      日付と時刻の設定画面
        正しい日付・時刻か確認する。
      ルート・ユーザのパスワード指定画面
        パスワードは、「?????????????????」を設定する。
      インストールプログラムが起動してSoftware 1of2のCDを挿入確認
      インストールするソフトウエアに関する問い合わせです。
      ソフトウエアロケール選択画面
        ここは、「アジア-日本語(ja)を選択する。
      システムのロケール選択画面
        とりあえず「日本語(ja_JP.PCK)と日本語(ja_JP.UTF-8)を追加選択する。
      オンラインドキュメントAnswerBook2選択画面
        あると便利だと思い「EuropeanとAsian」を選択する。
      Solarisソフトウエアグループ選択画面
        「Entire Solaris Software Grou」を選択する。
      ファイルシステムの配置に関する設定です。
      スライス ファイルシスム サイズ
      0 / 350MB
      1 swap 256MB
      3 /var 256MB
      5 /opt 1200MB
      6 /usr 1200MB
      7 /export/home 800M
      ソフトウエアのインストールが開始されます。
        Solaris8 Software 1of2のインストール
        Solaris8 Software 2of2のインストール
        Solaris8 Languagesのインストール
        Solaris8 Documentationのインストール
      そしてリブート
      Solaris8のログイン画面 CDE起動後の画面


      ここまで約2時間の旅路だったと思います。



      インストールで2Solaris2.6に関する書籍をツアーガイドとして使用しましたが、その他に月間サンワールド特別編集SolarisREVIEW 100%まるごとSolaris8が参考になると思います。